スイスドイツ語ドイツ語

【スイスドイツ語②】数字と曜日編!普通のドイツ語と違うんです。

スイスドイツ語
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はじめに

私はスイスのドイツ語圏ベルンで生活をしています。スイスドイツ語は街によって更に方言が様々あります。ご紹介するスイスドイツ語は私がベルンでの生活を通して学んだものです!という事情もありますので、スイスドイツ語圏に住まれている方は「私の地域で話されているのと違う!」ということもあるかと思いますが、あればぜひコメントやメッセージをいただけると嬉しいです!地域によってどのくらいの違いがあるのかとても興味があります。

スイスドイツ語は話し言葉ですので正確な綴りというのはありません。人よって綴り方や発音方法が微妙に異なる事があります。

・スイスドイツ語 数字(1〜10)

学校でドイツ語を勉強しているのになぜか数字が全然聞き取れない!と思っていたら、まさかの数字までスイスドイツ語でした!!とりあえず1から10までスイスドイツ語の数字を覚えただけでお店での注文が楽になったり、ボードゲームをする際に聞き取れなかった数字が一気に聞こえるようになりました。

普通のドイツ語スイスドイツ語(ベルン)
eins (アインス)eis (エイス)
zwei (ツヴァイ)zwöi (ツヴォイ)
drei (ドライ)drü (ドリュー)
vier (フィーア)vier (フィーア)
fünf (フュンフ)füf/füüf (フューフ)
sechs (ゼックス)sächs (ザェックス)
sieben(ジーベン)sibe/sibä (ジーベ)
acht (アハト)acht (アハト)
neun (ノイン)nün/nüün (ニューン)
10zehn (ツェーン)zäh (ツァェー)


スイス人はボードゲームが大好きで、友人の家に夕食に招待されたら夕食後夜中までボードゲームが続くんです。笑 特にハマっているのが“Brändi dog”というボードゲームです。2個のサイコロを転がして出た目の分だけ進んでいくゲームです。スイスドイツ語の数字を知ってからみんなの「3マス進むー」などの言葉が聞き取れるようになりとても楽しくなりました。ちなみにボードゲーム中にぼーっとしている人には「あなたの番よ!」と言う意味のスイスドイツ語Du bisch dranドゥ ビシュ ドラン)”も覚えておくと良いです。※普通のドイツ語では”Du bist dran(ドゥ ビスト ドラン)”です。

スイス人にスイスドイツ語を知っているかい?と聞かれた時にとりあえずこの1〜10までをスイスドイツ語で言うと「わーすごいじゃない!!」ととても喜んでもらえます。このような用途もありますのでぜひこの機会にチャチャっと覚えちゃってください。

・スイスドイツ語 曜日(月曜日〜日曜日)

これまた普通のドイツ語とは全然違うんです!スイス人と予定を立てる際に数字と曜日が聞き取れないと困りますよね。と言いつつ、1対1で話す場合は相手がスイスドイツ語を理解できないとわかれば普通のドイツ語を話してくれるのでそこまで問題はないのです。ただ、スイス人たちの輪の中にいる時には当たり前ですが皆スイスドイツ語で話しますので、話についていくためにはやはり知っておいた方が良いと思います。

普通のドイツ語スイスドイツ語(ベルン方言)
Montag (モンターク)Mänti/Mäntig (マェンティ/マェンティック)
Dienstag (ディーンスターク)Zyschti/Zischtig(ツィーシュティ/ツィーシュティック)
Mittwoch (ミットヴォッフ)Mittwuch (ミットゥヴッフ)
Donnerstag (ドンナースターク)Donnschti/Donnschtig(ドンシュティ/ドンシュティック)
Freitag (フライターク)fryti/fritig (フリティ/フリティック)
Samstag(ザムスターク)Samschti/Samschtig (ザムシュティ/ザムシュティック)
Sonntag(ゾンターク)Sunnti/Sunntig (ズンティ/ズンスティック)
※”tig”の”g”は発音されたり発音されなかったりします。

ピーターのお父さんとピーターが会話している時、お父さんが「Mäntiにボロネーゼソース持っていくよ」と言ったのを聞き取れた時はとても嬉しかったです!スイスドイツ語の曜日を知らなければこんな簡単な文も理解できなかったりするのです。

さあこれでスイス人と予定を立てる準備ができました。あとはスイス人友達を作るだけです。(←最難関)