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【スイス旅行|2025年最新版】スイストラベルパスの徹底解説!購入方法・種類・料金・使い方を詳しく解説します。プロモーションコードあり

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スイス旅行で電車・バス・船・トラムなどをとことん活用したい方におすすめなのが、「Swiss Travel Pass(スイストラベルパス)」です。これ1枚で公共交通機関が乗り放題になるとても便利なチケットです。

乗り放題って言っても、高いんじゃないの?


―そう思う方も多いかもしれません。確かに日本の感覚では少し高く感じるかもしれませんが、スイスの電車やバスの正規料金は驚くほど高額です。それを1回1回支払うよりも、スイストラベルパスを使ったほうが圧倒的にお得なのです!

「まずは購入方法だけ知りたい!」という方は、以下からジャンプしてくださいね。

購入方法はこちらへ

目次

スイストラベルパスとは?

  • スイス国内のほぼ全ての鉄道、バス、トラム、船が乗り放題になるパス
  • 人気のお城を含め500以上のミュージアムに無料で入場できる「ミュージアムパス」が自動付帯!
  • 外国人観光客が対象!(スイス在住の方は購入できません)

毎回チケットを買う必要もないので時間の節約になり、ストレスも軽減!特にスイスがはじめてという方にはおすすめしたいチケットです。

紙のスイストラベルパス見本

山岳鉄道ロープウェーなどの多くはスイストラベルパス乗り放題の対象外ですが、スイストラベルパスを持っていれば25%から50%の割引を受けることができます。

スイストラベルパスの種類と有効期間

スイストラベルパスにはスイストラベルパススイストラベルパス・フレックスの2種類があります。

この2種類のチケットの違いは「連続使用」か「フレキシブルな日程で使用」かの違いです。フレックスの方が自由度が高くなる分料金も高く設定されています。短期間で毎日あちこち遠出したい!という方には通常のスイストラベルパスがおすすめです。一方、少し長めの滞在で予定も定まらない時にはスイストラベルパスフレックスがおすすめです。

長期滞在の方にはこの後紹介するハーフフェアカードの方がお得になる可能性もあります。

スイストラベルパスとスイストラベルパスフレックスの違い

スイストラベルパスの最新料金-2025年版|本当にお得?

料金は、年齢・利用日数・使用方法・車両クラスによって異なります。

スイスの鉄道では、1等車(ファーストクラス)と2等車(セカンドクラス)の2種類の座席クラスが用意されています。1等車は、日本の新幹線でいうグリーン車のような上質な座席で、ゆったりとした空間や静かな環境を好む方におすすめです。

一方で、スイスの2等車も非常に清潔で快適に利用できるため、多くの旅行者にとって十分満足のいくレベルです。コストを抑えたい方には2等車でも全く問題ありません。ただし時間帯や時期によっては2等車は満員電車状態になってしまうことがあります。

また、24歳以下の若者は正規料金の30%OFFの価格のチケット「スイストラベルパス・ユース」、「スイストラベルパス・フレックス・ユース」を購入することができます。

──スイストラベルパス料金表──

スイストラベルパス

日数2等車/CHF1等車/CHF
3日間244 (172)389 (274)
4日間295 (209)469 (330)
6日間379 (268)602 (424)
8日間419 (297)665 (469)
15日間459 (328)723 (512)
※カッコ内はユース料金(25歳未満)
2025年料金

スイストラベルパス・フレックス

日数2等車/CHF1等車/CHF
3日間279 (197)445 (314)
4日間339 (240)539 (379)
6日間405 (287)644 (454)
8日間439 (311)697 (492)
15日間479 (342)755 (535)
※カッコ内はユース料金(25歳未満)
2025年料金

「やっぱりとっても高いじゃん…」と思っている方に向けて、パスを使わずに通常のチケットで旅行した場合の料金例をご紹介します。

例えば、チューリッヒからベルンまでの片道運賃
👉 CHF 59(約9,500円)※2等車・通常価格

往復すると CHF 118(約19,000円) にもなります。
これだけでスイストラベルパス(3日間)の1日あたりの金額以上の金額になってしまいます。

スイストラベルパス(2等車)
1日あたりの料金

有効日数1日あたり/CHF
3日間81.3(57.3)
4日間77.3(54.8)
6日間66.5(47.0)
8日間60.0(42.4)
15日間47.3(33.6)
()内はユース料金
2025年版

通常運賃の例(片道 / 2等車)

区間料金(CHF)
チューリッヒ → ベルン59
チューリッヒ → ルツェルン30
ローザンヌ → ツェルマット75
チューリッヒ → グリンデルヴァルト84
※正規料金・2025年目安
ダイナミック運賃除く

だからこそ、スイストラベルパスはお得!

スイス国内を複数都市にまたがって観光する予定がある方にとって、スイストラベルパスは圧倒的にお得です。チケットを毎回購入する手間も省けて、観光の自由度が大幅にアップします。電車だけでなく、バス・トラム・船も乗り放題になるので、総合的に見ても高コスパな旅が実現できます。

特に24歳以下の方は非常に安く購入できるので、スイストラベルパスを強くおすすめします。

→スイストラベルパスの購入方法を見る

スイスファミリーカード

スイストラベルパスを持つ親に同行する子ども【6歳〜15歳】は、無料で全ての公共交通機関を利用できる「スイスファミリーカード」をもらうことができます。

親がスイストラベルパスを購入する際に申し込みます。
ファミリーカードで旅行する際は、スイストラベルパスを持つ親が同行しなければなりません。
6歳未満の子は無料です。

スイストラベルパスの使い方と注意点

スマートフォンの画面提示でもOK!

スイスには日本のような改札はなく、乗車時の提示は不要ですが、車内での検札(チケット確認)時には、スイストラベルパスを提示する必要があります。スマートフォンの画面提示でもOKですが、バッテリー切れや通信不良に備えて印刷しておくと安心です。

 注意点:パスポートは必ず携帯しましょう

チケットの本人確認のため、検札時にパスポートの提示を求められることがあります。忘れてしまうと、不正乗車と判断されるリスクがあるため、必ず携帯してください。

一部の観光列車は事前予約(有料)が必要

氷河特急(グレッシャー・エクスプレス)やベルニナ急行など、人気のパノラマ観光列車に乗車する場合は、スイストラベルパスを持っていても別途座席予約が必須です。追加料金がかかるため、乗車前に必ず公式サイト等で予約手続きを行いましょう。

→予約不要で乗り放題の絶景路線

多くの山岳鉄道は別途チケット(有料)が必要

ゴルナーグラートやフィルスト、ユングフラウヨッホなど、多くの山岳鉄道やロープウェーに乗る際は別途有料のチケットが必要となります。ただし、スイストラベルパスを持っていると25%〜50%の割引を受けることができます。追加チケットは予約サイトや現地の券売機で購入できます。

追加料金なしで利用できる山岳鉄道 :リギ山シュタンザーホルン、シュトース
*シュトースで乗り放題になるのは、フニクラーケーブルカー(シュヴィーツ-シュトース)とロープウェー(モルシャッハ–シュトース)のみです。

→予約不要で乗り放題の絶景路線


電車の時間を間違えたり、うっかり違う駅で降りてしまっても大丈夫。チケットを買い直さなくていいというのは本当に心強いです。

移動中に「この辺、景色がきれいだから降りてみようか?」なんて、気軽に寄り道ができる自由さも、スイストラベルパスの大きな魅力です。

スイストラベルパス購入方法

SBBカウンターで購入

主要駅のSBBカウンターで購入できます。場所や時間によっては混雑していることがあるので、現地でのカウンター購入はあまりオススメしません。もしそれでも現地で購入される方は、チューリッヒ空港駅かチューリッヒ中央駅で購入しましょう。主要駅でしか取り扱っていませんので要注意です。以下の事前のオンライン購入がおすすめです。

SBB公式サイトで購入

SBBの公式サイトから購入できます。対応言語は英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語で、日本語ページはありません。購入するとEメールで電子チケットが送られてきます。スイスフラン決済です。
SBB公式サイト

オンライチケット予約サイトで購入 ★おすすめ!

旅行チケット予約サイトKlookで購入できます。円決済なので、日本のクレジットカードで支払いをする人におすすめです。オンラインで購入から利用までが完結する便利な電子チケットです。購入後に表示されるPDF形式のチケットを、スマートフォンに保存するか印刷して携帯しましょう。

私の家族や友人が来る際はいつもこちらで購入しています。

予約するとスイス旅行ガイド資料(英語)が無料でもらえちゃいます!

こちらのサイトで購入手続きが完了すると、Eメールでスイストラベルパスが送られてきます。印刷しておくと安心です。

詳しい購入方法↓
STEP
Klookのスイストラベルパス購入ページへ
STEP
利用日と内容を選択
  • 座席クラス、パスの種類、利用期間を選択します。
  • 毎日連続で使いたい方は「連続」、連続ではなく好きな日にバラバラに使いたい場合は「フレックス」を選択してください。
STEP
数量選択
  • 25歳以上の方は「大人」、24歳以下の方は「中人」を選択
  • スイスファミリーカードが必要な方はここで追加
STEP
メールアドレスとパスワードの登録

メールアドレスを入力し、その後パスワードを設定します。

STEP
お客様情報を入力

お客様情報と連絡先情報を追加します。必ず利用する人のパスポートと同じ名前にしてください。

入力完了したら「支払い画面へ」から支払いに進みます。

無料のスイストラベルガイド資料(英語)を希望する方はここで「スイストラベルガイド(PDF)」にチェックを入れます。ガイド資料を受け取る希望日を選択し、利用人数を「1」にして、右下の「確定」をクリック。

クーポンコードの欄に友達紹介コードを入力

G6MY23
コピーしました!
STEP
支払い

支払い方法を選択し、情報を入力します。

STEP
予約確定

支払いが完了するとすぐにメールが届きます。PDF形式でスイストラベルパスが添付されていますので、このPDFファイルを保存または印刷して旅行に携帯してください。

Klookサイトの予約確認ページで「バウチャーを表示」からもチケットを表示することができます。

私のおすすめはチケット予約サイト「Klook」での購入です。日本語ページがあるので説明も購入方法もわかりやすいです。日本円決済できるので、クレジットカードの両替手数料によってはお得に購入できます。また、他の購入者のレビューもあるので安心です。私の家族が来る際もこちらのサイトから購入しています。

まとめ

スイストラベルパスと合わせて検討したい他のお得なパス

「他にももっとお得なパスがあるなら、比較してから決めたいな」という方のために、スイスで使える各種交通パスをまとめた記事を別途ご用意しています。旅のスタイルや滞在日数によって最適なパスは変わるので、ぜひチェックしてみてください。

→スイス旅行者必見!お得な交通パスを徹底解説

中でも、スイストラベルパスと並んで特に人気なのが、スイス・ハーフフェアカード(Swiss Half Fare Card)です。

ハーフフェアカードとは?

ハーフフェアカードは、120CHFで購入できるパスで、ほぼすべての交通チケットが半額になります。1〜2ヶ所に長めに滞在する旅行スタイルにはお得な選択肢です。こちらのパスについても詳しく解説した記事があるのでぜひ読んでみてください。

→ハーフフェアカードの解説記事を読む

自分に合ったパスを選ぶには?

旅の計画がある程度固まったら、まずは移動ルートと日程を表にまとめるのがおすすめです。
その上で、スイストラベルパスを使った場合/ハーフフェアカードを使った場合/通常料金で買った場合など、それぞれの費用をざっくり比較してみると、自分にとって最もコスパの良いパスが見えてきます。

私自身もいつもこの方法で選んでいますが、移動が多くなる旅程ではやはりスイストラベルパスの利便性とお得さに惹かれて選ぶことが多いです。


実際にスイストラベルパスを使って旅行した時の費用や、どれくらいお得になったかもブログ記事にまとめています。
リアルな数字をもとに検討したい方は、ぜひ参考にしてみてください!

旅程が同じでなくても、費用の計算方法やチケット料金など参考になると思います。

Klook.com

以上スイストラベルパスの解説でした!良い旅を!

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プロフィール

スイス人夫とスイスで生活している平凡な日本人です。
趣味は海外旅行で、とにかく観光が大好きです。
「痒い所に手が届く"お役立ち"情報」をモットーに《スイス観光情報》や《スイスでの生活に関すること》などを主に発信しています。

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