妊娠記録 in スイス③|12〜16週の記録(出生前診断・性別判明・胎動始まる)


妊婦健診1回目【初期胎児スクリーニング】|12週4日
【検診内容】検尿、血圧測定、体重計測、スクリーニング検査(エコー)、血液検査
スイスに来て以来お世話になっている産婦人科クリニックで、初めての妊婦健診を受けてきました!
まずは看護師さんに案内されて、検尿・採血・血圧・体重測定。
不妊治療クリニックでのエコーは経膣でしたが、この日から腹部エコーになり、産婦人科で下着を脱がなくていいのがなんだかとても新鮮でした。
産婦人科の先生は、とても寄り添ってくれるタイプの女医さんで、私の妊娠を本当に喜んでくれました。
「この時期のエコーが一番かわいいのよ〜。もっと大きくなってくると、画面に入りきらなくなって、何が写っているのかわからない写真しか撮れなくなるからね〜」なんて話しながら、じっくりエコーを見てくれました。
エコーに映っていたのは、とっても元気な赤ちゃん!動き回っていました。もう完全に“人の形”でした。大きさは6.5cmほど。

手の指5本、心臓、脳まで、隅々までしっかり診てもらいました。
「鼻先もしっかりありますね。首のむくみも問題ありません。すべて順調で完璧です。何も心配することはありませんよ!」
とても心強い言葉をかけてもらい、少しホッとしました。
私たちはなかなか授からなかった経緯もあり、とにかく不安が強く、夫も「まだ安心できる時期ではないですよね?安定期に入るまでは10%くらい流産の可能性があると読みました」と先生に質問していました。
すると先生は、「でも、それは言い換えると90%は無事に出産できているということなんですよ。大丈夫。今日見た感じでも、すべて順調でしたから」と励ましてくれました。
さらに、本来は妊婦健診は1ヶ月に1回程度なのですが、「不安を少しでも減らせるように、2週間後にも軽くエコーをしましょうか」と提案までしてくれました。
本当に優しすぎます。
こんなに寄り添ってくれる先生になかなか出会えない気がします。エコー中携帯で動画撮影などしても大丈夫でした。エコー写真は4枚くらいデータでEメールに送ってくれました。
異国の地での妊娠・出産に大きな不安を感じていましたが、「この先生に診てもらっていたらきっと大丈夫」と思えた日でした。
この日、スイスの家族や親しい友人に妊娠報告をしました。みんな待ちに待った私たちの妊娠報告にとっても喜んでくれました!
日本では最近NIPT検査というかなり精度の高いDNA検査を行う方が増えていますが、私が行ったのはコンバインド検査という、エコー検査で測る首元のむくみの数値+血液検査+私の年齢などの条件から、トリソミーの確率を割り出すものでした。
この検査は保険適用で無料で受けられました。事前に希望を聞かれたので、21トリソミー・18トリソミー・13トリソミーの検査をお願いしました。
翌日にEメールで結果が送られてきて、さらに産婦人科医から電話で結果説明を受けました。こんなに素晴らしい結果はなかなかないわ!と言われ、ほっと一安心。
ただし、貧血気味とのことで鉄剤のサプリを処方されました。
NIPT検査の場合は自費となるそうです。
妊婦健診2回目|14週4日【性別判明!】
【検診内容】エコー検査のみ
不安が大きい私たち夫婦のために、軽いエコー検査をしてくれました。とにかく元気でいてくれることを確認したい、という思いだったのですが、まさかここで性別まで分かってしまいました。
エコー中に軽い気持ちで、「性別っていつ頃わかるものなんですか〜?」と聞いてみました。
すると先生は、「そうですね〜、通常は2〜3回エコーで確認してから性別を確定するようにしています」と答えた直後、画面にはっきりと男の子のシンボルが見えてしまいました。
「え!?え!?これ男の子じゃん!」と内心思っていると、先生が「どちらだと予想していますか?」と聞いてきました。
予想も何ももう見えているのですが、「私たちは女の子のいる生活しか想像してこなかったのですが、実は数日前からお腹の中にいるのは男の子な気がしていたんです」と答えました。これは本当に不思議な感覚で、これまでずっと女の子がいる家族をずっと想像していて、男の子がいる未来を全く頭では想像できていなかったのに、この1週間前くらいから無性に体の中に男がいるというなんともいえない感覚を感じていたのです。
すると先生が、「はい、男の子ですね。100パーセントです」と。
さっき「2〜3回エコーで確認してから性別を確定する」と言っていなかったっけ……と思いつつ、それほどまでにエコーが明らかだったのだと分かり、思わず笑ってしまいました。
まさかこの日に性別が分かるとは思っていなかったので、心の準備もできておらず、しかも男の子という結果に、とにかくびっくり!
夫もまさかの性別判明に驚いていました。その後、私はしばらくハイテンションになってしまいました(笑)。
性別が分かると妊娠の実感がさらに湧いてきて、赤ちゃんがより一層愛おしく感じられました。
先生が、「男の子だという気がしていたの?そいういう母の勘っていうのはとっても大切なんですよ。」と、言ってくれました。
ちなみに、先生から「あと2〜3週間もすれば胎動を感じ始めるようになると思いますよ〜」と言われ、毎日お腹に神経を集中させました。笑
胎動がわかった日|16週0日
いろんなSNSやネットの情報を見ていると、初めての妊娠だと胎動がわかるのが比較的遅いという情報が出てきました。大体20週くらいからいう情報が多かったので、私もまだまだ先かな〜なんて思っていると、16週に入ったその日、お腹がポコっとしました。
あれ?胎動…?いやまさか…腸かな?と思っていると、また同じ場所がポコ。
「これは胎動だ!!!!」」と確信を持ちました。初めての妊娠にしては、16週で胎動を感じ始めるのは早い方なのかな?でもこの日を境に日を追うごとにどんどん胎動を感じられるようになりました。
妊婦健診3回目|16週4日
【検診内容】検尿、血圧測定、体重計測、エコー検査
この頃から、お腹が少しぽこっと出始め妊婦らしい体つきになってきました。
赤ちゃんはかなり下の方にいるようで、エコーには足ばかり鮮明に写っていました。
近々、身内の結婚式のため日本に一時帰国する予定だったので、何か気をつけることはあるか質問したところ、血栓症予防のために飛行機内では着圧タイツを履くよう指示されました。
妊娠中は、着圧タイツが2枚まで保険適用になるそうで、2枚分の処方箋を書いてもらいました。
また、血栓症予防の注射を打つ人もいるそうですが、そこまでする必要はないと思うとのこと。
できるだけ普段と変わらない状態でいたかったので、注射はしませんでした。
また、スイスでは日本のような産前休暇制度がないため、医師の診断書をもらって休暇に入るのが一般的です。
厳しい医師にあたると診断書を書いてもらえず、予定日の1週間前まで働かなければならなかった、という人も珍しくないそうです。
ということで、先生に、「私はいつ頃まで仕事ができそうでしょうか?」と聞いてみました。
すると先生は、「臨月は完全に休んでもらうようにしていて、9ヶ月目は勤務を50%くらいに減らしたほうがいいと思うわね。もちろん、仕事内容や体調にもよるけれど」とのこと。
さて、私は実際どうなるのでしょうか……。
上司に妊娠報告
日本でいう「安定期」に入ったので、この辺りで上司に妊娠中であることを報告しました。
次回、日本に一時国します!


